主婦もかせげるアフィリエイトで月収50万 / 小林智子
演芸の世界には「背中が離れる」という褒め言葉があるそうです。
お客さんが椅子の背にもたれて聞いてるうちはまだまだ。椅子から背中が離れて前のめりになってきたら一人前という意味だそうです。
前作の主婦もかせげるパソコンで月収30万は、正直なところ一主婦のアフィリエイト体験記といった感じで、 それこそ背もたれに寄りかかって気楽に読ませていただいたのですが、今回は違いました。
サイトを作ったらすぐに売上が上ると勘違いしている新米アフィリエイターへの戒めや、HP作成とアフィリエイトを同時にはじめることの難しさ、 会社を辞めてアフィリエイトで独立しようとする方への懸念など、そこそこキャリアのあるアフィリエイターなら感じている「そんなに甘くないよな」という気持ちを 包み隠さず代弁してくれています。
そうです。そんなに甘くないのです。
2004年はアフィリエイトに明けアフィリエイトにくれたような一大ブームでした。
有名アフィリエイターの方々は啓蒙のため執筆し、講演に全国を飛び回り、結果としてサイトのメンテナンスがおろそかになりサイトからの収入が半減したという方もおられます。(その分他で稼がれたのも事実でしょうが。)
そういった中で月収を30万から50万に伸ばされた藍玉さんは驚愕に値します。
今回書かれている内容は「アフィリエイターの仕事術」と言って過言ではありません。
優秀なサイトの見分け方からはじまり、タイプ別のサイト運営のポイント(恥ずかしながら、a-ki's factoryはこの本の中で「情報サイト型お手本サイト」として紹介されています。)
目標の立て方、情報の集め方、時間の作り方(30分時間見直し法というのは興味深いです。)などなど。
一般のビジネス本にしてもおかしくないような仕事術が赤裸々に書かれています。
アフィリエイトは実力主義の世界です。しかしまだまだ職業としては天井が低い。
普通のサラリーマンで月収50万取っても本は書けません(笑)
まだまだこれからが面白いのです!
残念ながら今回の本には「プログラムの利用」については言及されていません。
藍玉さん自体がプログラムを使いこなしていないのだから仕方ないことですが。。
今後のアフィリエイト・サイトは深い情報力と膨大なページを管理するシステムが両立したものが主流になってくるように思います。
現実に藍玉さん自身もデータベースへのチャレンジを今年の目標に掲げられているようです。
音楽サイトでアフィリに参入するなら今がチャンスです。
来年の今ごろは強力なライバルがごろごろしていて、とても参入できる雰囲気では無くなってるかも知れませんよ(笑)
話を戻します。
気楽にアフィリエイトをはじめてみたけど売上の上がらない方。
是非お読みください。
会社を辞めてアフィリエイトで食っていこうと夢見ている方。
是非お読みください
きっと、頭をかなづちで殴られた気持ちになるに違い有りません。
僕が読んだ10数冊のアフィリ本の中でベスト3に入ります。
心からオススメします。
そして、本音のかたまりのようなアフィリ本を執筆された藍玉さんに感謝します。
